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配筋状態検査

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現在住んでいる・利用している建物にはコンクリートで鉄筋を被った構造が多く採用されています。

建ったときは新築の建物も5年10年20年経ると補強や増改築の必要性に迫られることは、そう珍しい話では
ありません。

新しい配管を通したり、何かを取り付けるためにアンカーを打ったり。
コンクリートに穴を空ける工事が行われるときに、中の鉄筋を傷つけないこと
最低条件となってきます。

不透明なコンクリートの中身を簡単に見ることができ、鉄筋の位置を確認することができる
適切な工事を行うためのお手伝い、それが配筋調査なのです。

 

<調査例>
(調査前)

 

換気用のスリーブ(配管)を
増設したいので、鉄筋を傷つけずに
コンクリートにコア抜き(孔空け)
できる位置が知りたいとの
ご依頼でした。

  (写真の白いシートは調査シートで、
縦横共に4計測行い、
シート中の
600×600mm範囲の鉄筋を調査します。)

 

 

 

 

 

 

 

(調査後)

 

青いテープで埋設鉄筋の位置を
明示しました。

その結果、孔空け位置は
紫のテープの位置が適切であると、
確認できました。

 

かぶりの検査

トップサービスのかぶりの検査

 

 

現在日本を始め、世界で広く採用されている鉄筋コンクリート構造。
鉄筋とコンクリートの長所を活かし合えるこの活気的な構造にもいくつかの弱点があります。

その最も大きな1つは鉄筋の酸化、つまりサビ

コンクリートはアルカリ性なのでサビにくい(酸化しにくい)のですが、
長年の年月を経るうちにコンクリートは表面から中性になっていきます。
つまり、*かぶりが小さいほど鉄筋の周りのコンクリートは早く中性化し、鉄筋がサビやすい環境になってしまうのです。





当然のことながら錆びた鉄筋は耐震性・耐久性においても劣化し、
最終的にはコンクリートの爆裂(錆びの侵食によりコンクリートが表面から分離する)に至ります。



未然に劣化・爆裂を防ぐためのかぶり検査。
鉄筋かぶりの不足している部位を知ることで、的確な補修を行い、建物の長寿化に貢献します。


* かぶり・・・鉄筋からコンクリート表面までの距離

 非破壊検査工程例 HILTI

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